サウナの頻度は週に何回がベスト?
毎日入るデメリットや注意点を解説

サウナの頻度は週に何回がベスト?毎日入るデメリットや注意点を解説 知る

サウナにハマると毎日でも通いたいと思うようになる人が多いですが、どのくらいの頻度で通うのが良いかご存知でしょうか。
毎日入った場合、どんなデメリットがあるのかも知っておきたいですよね。
そこで今回は、サウナのベストな頻度や毎日入るデメリットと注意点を解説していきます。

サウナの頻度は週に何回がベスト?毎日入るデメリットや注意点を解説
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サウナの頻度はどのくらいが理想?

日本サウナ・スパ協会では、サウナの頻度は週に2回ほどがベストだとしています。健康面はもちろん、時間や金銭面を考えてもちょうどいい頻度なのではないでしょうか。
実際、サウナーの多くは週2回か月に数回の頻度で通っている人が多いようです。
とはいえ、あくまでも週2回という頻度は理想の回数で個人差はあるので、ご自身の体調に合った頻度で通うことをおすすめします。
持病や既往歴のある人は主治医に相談して、ベストな頻度を把握しておきましょう。

サウナの頻度が多いとどんなデメリットがある?

サウナの頻度が多いと、次のようなデメリットがあります。
・肌や髪に負担がかかる
・サウナ依存になりやすい
・体調を崩す可能性がある
頻繁にサウナに通おうと考えている人は、どのようなデメリットがあるのか知っておくことが大切です。

肌や髪に負担がかかる

サウナの頻度が多いことで生じる1つ目のデメリットは、肌や髪に負担がかかる点です。
高温で乾燥しているサウナは短時間でも肌や髪の水分を奪います。
サウナハットやサウナ後の保湿である程度カバーすることはできますが、ダメージを0にすることはできません。
1回のサウナでも大きなダメージを受けるので、毎日のように入ると肌も髪もボロボロになる危険があります。

サウナ依存になりやすくなる

サウナの頻度が多いことで生じる2つ目のデメリットは、サウナ依存になりやすくなることです。
熱いサウナと冷たい水風呂に交互に入ると交感神経が刺激されます。
サウナで交感神経が過度に刺激されるとアドレナリンの枯渇やドーパミンの過剰分泌が起こり、神経細胞が正常に働かなくなります。サウナに入っていないと落ち着かない依存状態を生み出してしまうのです。
入り方を間違えると、自律神経が整うどころかサウナ依存になる恐れがあるので、適度な頻度で入るようにしましょう。

体調を崩す場合がある

サウナの頻度が多いことで生じる3つ目のデメリットは、体調を崩すことがある点です。
過度にサウナに入ると自律神経が乱れ、免疫力を低下させてしまいます。
免疫力の低下は風邪を引きやすくなるなど様々な体調不良を引き起こしてしまうため、本末転倒にならないように注意しなければなりません。

サウナの頻度が多いのは本当にNG?

サウナの頻度が多いことは必ずしもNGというわけではありません。
実際、『サ道』の作者・タナカカツキ氏も著書の中で毎日サウナに通っていると綴っています。
他にも毎日サウナに通っている著名人は多くいますが、体調を崩したという人はあまりいないようです。
反対に「体調は良好」としている人の方が多いので、サウナの頻度が多いと体に良くないというのは一般論であって体質にもよるのでしょう。

サウナの頻度を増やすときの注意点

サウナの頻度を増やしたいのであれば、次のことに注意する必要があります。
・滞在時間やセット数を調整する
・十分な保湿と水分補給を心掛ける
・体調と相談する
毎日サウナに入っている人の多くは、常に同じ入り方をしているわけではないようです。
どのような注意が必要なのか詳しく見ていきましょう。

滞在時間やセット数を調整する

サウナの頻度を増やすのであれば、サウナ室に滞在する時間やセット数を調整する必要があります。
毎日12分を3セット入るのは体に大きな負担を与えるため、おすすめできません。
頻度を増やすのであれば、1回の滞在時間を短くしたりセット数を減らすという工夫が必要です。
ちょっと物足りない気がするかもしれませんが、サウナの頻度を増やすなら整うことよりも「スッキリした」という感覚を大切にする方が良いでしょう。
毎日整いを求めてしまうとサウナ依存になりかねません。

十分な保湿と水分補給を心掛ける

サウナの頻度を増やすのであれば、十分な保湿と水分補給をこれまで以上に心掛けることも重要です。
スキンケアはより保湿力の高いものに切り替えたり、ヘアケアも保湿成分の高いシャンプーやトリートメントを使用して、できるだけ肌や髪へのダメージを防ぎましょう。
毎日のサウナで水分が不足するのは体の外側だけではありません。
隠れ脱水症状を予防するためには、サウナ外でも意識的にこまめな水分補給を心掛けることが大切です。
目盛り付きのウォーターボトルを使用するなどして、日ごろから喉が乾く前に水を飲むようにしましょう。

体調と相談する

サウナの頻度を増やすのであれば、毎日その日の体調と相談して入るということも重要です。
風邪などで体調が悪いときにサウナに入ると症状を悪化させてしまい、治りを遅くさせてしまいます。
特に、熱がある場合は脱水症状を加速させてしまうので絶対に入らないでください。
少しでも体調が悪いと感じた日は、無理せずサウナをお休みしてゆっくりと休みましょう。

まとめ

今回は、サウナの頻度について解説いたしました。
日本サウナ・スパ協会では週2回ほどのサウナが理想だとしていますが、人によっては毎日でも問題ありません。
大切なのは頻度よりも入り方や体調管理です。
より快適にサウナを楽しむためにも、自分に合った入り方を探してみることをおすすめします。

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