夏が近付いてきて、脱毛を始めたという人も多いのではないでしょうか。
最近はヒゲ脱毛や全身脱毛をする男性も増えましたよね。
しかし、脱毛後にサウナに入るのは様々な危険があるという理由からNGとされています。
今回は、脱毛後のサウナがNGな理由や、いつからならOKなのかをまとめました。
脱毛後にサウナへ行ってしまった場合の対処法についても解説していくので、ぜひ参考にしてください。

脱毛後のサウナがNGな理由
脱毛後のサウナがNGな理由は次の通りです。
・炎症を起こす可能性がある
・最近が繁殖する可能性がある
脱毛後、肌に異常がないからといってサウナに入ると様々なトラブルを引き起こす恐れがあります。
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
炎症を起こす可能性がある
脱毛後のサウナがNGとされる1つ目の理由は「炎症を起こす可能性がある」です。
強力なレーザーを当てた脱毛後の肌はとてもデリケート。
施術によって軽いヤケドを起こした状態になっているため、肌に負担がかかることをしてしまうと炎症を起こす恐れがあります。
肌の回復を遅らせる原因にもなるので、脱毛後のサウナは控えるようにしましょう。
細菌が繁殖する可能性がある
脱毛後のサウナがNGとされる2つ目の理由は「細菌が繁殖する可能性がある」です。
施術で開いた毛穴に細菌が入ると、ニキビのように患部が腫れる「毛嚢炎」になる可能性があります。
細菌は汗や水風呂が原因で繁殖してしまうため、脱毛後のサウナはおすすめできません。
脱毛後にサウナへ行っても良いのはいつから?
脱毛後にサウナへ行っても良いのは、1週間が目安といわれています。
しかし、肌の回復具合には個人差があるため、解禁のタイミングは通っているサロンやクリニックに確認が必要です。
肌が強い人は翌日に入れる場合もありますが、自己判断は危険なので控えましょう。
脱毛後はお風呂や岩盤浴もNG?
脱毛後はお風呂や岩盤浴に入ることも控えた方が良いとされています。
施術当日の入浴はシャワーで済ませ、お風呂に浸かるのは翌日にしましょう。
ただし、高温のシャワーは肌へ負担を与えてしまうため、ぬるめの温度でサッと流す程度がおすすめです。
また、岩盤浴も体温が上がり汗をかくので、炎症の悪化や細菌感染の恐れがあります。
サウナと同様に、1週間は空けた方が良いでしょう。
脱毛後にサウナへ行ってしまった場合の対処法
脱毛後にサウナへ行ってしまった場合は、施術箇所を十分に冷やしましょう。
しっかり冷やすことで血流が緩やかになり、炎症が抑えられます。
氷や保冷剤を使い、15分ほど冷やせば十分です。
15分以上冷やすと凍傷になる危険があるので、タイマーで時間を計るようにしましょう。
また、冷やした後は保湿力の高いクリームなどで肌を保護することも必要です。
アフターケアをしても腫れや赤みが引かない場合は、早めに皮膚科を受診してください。
サウナで脱毛後のととのい効果を感じる理由
脱毛したサウナーには、「ととのいやすくなった」と感じる人が多いようです。
体毛がなくなるとダイレクトに肌を冷やせるため、温冷交代浴の効果が上がります。
体毛が多い男性ほど効果を感じやすいので、腕や脚を脱毛してみてはいかがでしょうか?
衛生面で見ても脱毛はおすすめです。
まとめ
今回は、脱毛後のサウナについて解説いたしました。
脱毛後は肌が炎症を起こしているため、施術直後のサウナはおすすめできません。
解禁の目安は施術から1週間とされていますが、肌の状態によるため個人差があります。
万が一脱毛した直後にサウナへ入った場合は、施錠箇所をしっかり冷やし、十分に保湿しましょう。