夏はサウナを出た後の水風呂が最高に気持ち良いですが、アイスサウナでのクールダウンもおすすめ。
全国的にアイスサウナがある場所は少ないものの、都内では「SaunaLab Kanda（サウナラボ神田）」で体験できます。珍しいアイスサウナで、いつもと違うクールダウンの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？
今回はSaunaLab Kandaのアイスサウナと、アイスサウナと水風呂の違いをご紹介いたします。
SaunaLab Kanda（神保町）
都内でアイスサウナがある施設は『SaunaLab Kanda』のみのようです。
SaunaLab Kandaには、マイナス25℃のアイスサウナが完備されています。
サウナの本場・フィンランドの冬は非常に寒く、北部のラップランド地方ではサウナの後に外気を浴びて体を冷やすのが定番。マイナス25℃というのはラップランド地方の真冬の外気温を再現しています。
アイスサウナは刺すような冷たさではなく心地良い冷感で、徐々に体を冷やしていくのがポイント。
サウナはもちろん施設全体がフィンランドのような造りになっているため、本場のサウナを体験したい人にもおすすめです。
●所在地：東京都千代田区神田錦町3-9
●アクセス：各線「神保町駅」A9出口から徒歩5分
東京メトロ「竹橋駅」3b出口から徒歩5分
●営業時間：11:00～21:30（予約優先性）
SaunaLab Kandaのサウナ
SaunaLab Kandaのアイスサウナ以外のサウナをご紹介します。
メインのサウナは「フォレストサウナ」で、セルフロウリュやウィスキングプログラムが人気です。
最も特徴的なのは女性専用の「IKEサウナ」と、男性専用の「OKEサウナ」の2つ。
「IKEサウナ」は薄暗い照明の室内に池があり、床が畳張りになっています。寝転がることもできるので、存分にリラックスしながら最高のサウナタイムを過ごすことができそうです。
「OKEサウナ」はサウナ室自体が大きな桶になっていて、セルフロウリュが楽しめます。
その他、男性側には「からふろ」という個室サウナがあるので、1人でじっくりサウナに入りたいという時におすすめです。
全部のサウナを体験したい！という方は、毎週水曜日の男女入れ替えを狙って行ってみてくださいね。
アイスサウナと水風呂は何が違う？
アイスサウナと水風呂では、体の冷やし方や体感が異なります。
アイスサウナはマイナス25℃と普段体験することのない温度ではありますが、体の冷え方が緩やかです。
一方の水風呂は水温が低いほど血管がギュッと締まる感覚があり、体を一気に冷やします。
同じクールダウンでもアイスサウナの方が体への負担が少ないため、水風呂が苦手な人におすすめです。
アイスサウナの入り方
アイスサウナの入り方は水風呂とほぼ同じです。
サウナを出たらアイスサウナに1～2分入り、十分に体が冷えたら外気浴や内気浴で体を休ませます。
夏にはアイスサウナから入る「逆サウナ」がおすすめです。
サウナに入る前から体が熱くなっているので、そのままの状態でいつもと同じ入り方をしてもなかなか整えません。
そのような場合は、アイスサウナで一度クールダウンしてからサウナに入るようにしましょう。
まとめ
今回は、都内でアイスサウナのある施設として『SaunaLab Kanda』をご紹介いたしました。
マイナス25℃と聞くと入っても大丈夫なのかと心配になりますが、アイスサウナは水風呂が苦手な人にほどおすすめです。
いつもと違うクールダウンをSaunaLab Kandaで体験してみてはいかがでしょうか。
