サウナは花粉症を和らげる?
効果的な理由と悪化させない方法を解説

サウナは花粉症を和らげる?効果的な理由と悪化させない方法を解説 知る

今や国民病となった花粉症。
日本では2人に1人が発症しているといわれていますが、サウナには花粉症を和らげる効果があるようです。
地域によっては2月上旬からスギ花粉の飛散が始まるので、早めに対策をしておきたいですよね。
今回は、サウナが花粉症に効果的な理由と、悪化させない方法について解説していきます。

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サウナが花粉症に効果的な理由

サウナが花粉症に効果的な理由には、次のことが挙げられます。
・免疫力が上がる
・鼻の通りが良くなる
花粉症を完治することはできませんが、鼻水や鼻づまり、目のかゆみを緩和させることは可能です。
具体的な理由を見ていきましょう。

免疫力アップ

サウナが花粉症に効果的な1つ目の理由は、免疫力アップです。
高温のサウナで体を温めると、傷ついた細胞を修復する「HSP(ヒートショックプロテイン)」というタンパク質が生成されます。
HSPは免疫細胞も活性化するため、アレルギーに対する抵抗力が高まるというのが大きな特徴です。
短期間で免疫力を上げることはできないので、花粉症シーズンが始まる前にサウナを習慣化しておきましょう。

鼻づまりの改善

サウナが花粉症に効果的な2つ目の理由は、鼻づまりの改善です。
蒸気を吸引すると鼻水を排出しやすくなるため、花粉症対策にはスチームサウナやミストサウナが適しています。
湿式サウナではアロマオイルを使用していることが多いですが、ユーカリやペパーミント、ティーツリーを使用していたらぜひ入ってみてください。
鼻づまりや粘膜の炎症を緩和するなど、花粉症を和らげる効果があるのでおすすめです。

サウナは花粉症を悪化させる?

サウナは花粉症を悪化させる場合があります。
体を温めすぎるとアレルギー反応を引き起こすヒスタミンが分泌されるため、高温のドライサウナは避けるのが無難です。
免疫力を上げるためにドライサウナへ入るのは花粉症のシーズンが始まる前にして、症状が出始めたら控えるようにしましょう。

サウナで花粉症を悪化させない方法

サウナで花粉症を悪化させない方法には、次の2つがあります。
・湿式サウナに入る
・水風呂の時間を長めにとる
先ほど解説したように、花粉症にはスチームサウナやミストサウナの湿式サウナがおすすめです。
花粉症シーズンに入る前はドライサウナに入り、症状が出始めたらスチームサウナやミストサウナに切り替えると悪化を防ぐことができます。
とはいえ、やっぱりドライサウナじゃないと物足りないという人は、サウナの時間を短くして水風呂の時間をいつもより長めにとりましょう。
体を冷やすことで鼻腔内の炎症が治まり、粘膜の腫れを鎮静化させる効果があります。
サウナの入り方を時期や体調に合わせて調整すれば、花粉症の悪化を防ぐことができるでしょう。

サウナで鼻水が止まらないのはなぜ?

サウナで鼻水が止まらないのは、寒暖差アレルギーが原因かもしれません。
寒暖差アレルギーは、急激な温度変化によってヒスタミンが分泌されることで起こります。
自立神経が乱れた状態だと体温や血圧の調整がうまくできないため、制御が効かずくしゃみや鼻水が止まらないという症状が出るのです。
鼻水の色が無色透明で目のかゆみがなければ寒暖差アレルギーの可能性があるので、低温のサウナや湯舟で体をゆっくり体を温めるようにしましょう。

まとめ

今回は、サウナと花粉症の関係について解説いたしました。
高温のドライサウナは免疫力アップに効果があるので、花粉症のシーズンが訪れる前に習慣化するのがおすすめです。
花粉症の症状が出始めたら、鼻づまりの改善効果があるドライサウナは避けてスチームサウナやミストサウナに切り替えるのがポイント。
間違った入り方をしなければ花粉症が悪化することはないので、調整して入るようにしましょう。

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