服を着たままで入るサウナといえばアウトドアサウナや個室サウナですが、どんな服装で入るのが正解か知っていますか?
とりあえず薄手の服を着ておけば良いんじゃないの?と思っているのであれば要注意です。適当な服装でサウナに入ると、体調を崩したりヤケドをしてしまう可能性があります。
今回は、サウナに適した服装や選び方について見ていきましょう。
サウナでの服装に適しているもの
サウナでの服装に適しているのは、水着・サウナポンチョ・ヨガウェアです。
どうしてこの3つがサウナに適しているのか、詳しい理由を解説します。
水着
サウナでの服装に適しているもの1つ目は、水着です。
濡れても問題ない水着は、サウナで着る代表的な服といえます。最近ではサウナ用の水着も販売されていますが、わざわざ専用のものを買う必要もありません。
とはいえ女性はビキニだと露出が気になると思うので、ショートパンツタイプの水着やお腹周りが隠れる水着を選ぶようにしましょう。
サウナポンチョ
サウナでの服装に適しているもの2つ目は、サウナポンチョです。
水着が恥ずかしいという人には体全体を覆えるサウナポンチョをおすすめします。サウナポンチョがあれば、外気浴をするときの急激な体温低下や紫外線も防げて一石二鳥です。
施設によっては専用のサウナウェアとして貸してくれるところもあるようなので、事前に問い合わせておくと良いかもしれません。
ヨガウェア
サウナでの服装に適しているもの3つ目は、ヨガウェアです。
水着ほどではありませんが、ヨガウェアも吸水性に優れているためサウナに向いているといえます。デザインも露出が少ないものが多いので、水着に抵抗がある女性に選ばれているようです。
服をきたままサウナに入るときの注意点
服を着たままサウナに入るときは、金具の有無や布面積に注意する必要があります。間違った服を選んで着てしまうとサウナの効果を損ねるだけでなく危険な場合があるので、しっかりと頭に入れておきましょう。
金具がついていないものを選ぶ
服を着たままサウナに入るときの注意点1つ目は「金具がついていないものを選ぶ」です。金具つきの服で高温のサウナに入ると金属部分が熱を持ち、ヤケドをしてしまう恐れがあります。
水着だとデザインによっては紐の先に金具がついていたりボタンが金属でできているものがありますが、危険なので絶対に着ないようにしましょう。
布面積が少ないものを選ぶ
服を着たままサウナに入るときの注意点2つ目は「布面積が少ないものを選ぶ」です。サウナでは大量に汗をかくので、肌を覆う面積が広いとうまく水分を逃がすことができません。
また、肌を締め付けることで血行が悪くなるため、サウナによる血行促進の効果が台無しになってしまいます。のぼせてしまう可能性もあるので、できるだけ布面積が少なく肌の締め付けがない服装を心掛けましょう。
アウトドアサウナや個室サウナで必要な持ち物
アウトドアサウナや個室サウナでは、服以外にも必要な物がいくつかあります。
持ってくれば良かった!と後悔しないように前もって準備しておきましょう。
サンダル
サンダルはアウトドアサウナで必要です。名前の通り屋外で楽しむサウナなので、移動用のサンダルを必ず用意しましょう。
水風呂代わりに川へ入るのであれば、サンダルよりも滑りにくいマリンシューズがおすすめです。
タオル
タオルはどのサウナでも必要なアイテムです。
個室サウナであれば脱衣所や休憩スペースが涼しいので数枚あれば十分ですが、アウトドアサウナの場合は季節に合わせて枚数を調整しましょう。気温が高い夏は絶え間なく汗をかくので、吸水性の高いタオルを多めに持って行くことをおすすめします。
サウナハット
サウナハットはサウナに入るなら持っていたいアイテムです。
のぼせ防止や髪の毛が傷むことを防ぐ効果があります。
サウナマット
サウナマットがあると直にお尻をつけずに座れるので衛生的です。
施設によっては貸し出している場合もあるので、レンタルでも問題ないという人は事前に問い合わせておきましょう。
サウナ用めがね
サウナ用めがねは、普段めがねやコンタクトをしている人におすすめです。
普通のめがねをかけたままサウナに入ると曇って視界が見えず、金属部分が熱を持ってヤケドする恐れもあります。コンタクトも眼球に張りついて目を痛めてしまうため、外して入るのが無難です。
サウナ用めがねなら曇りや熱に強く金属も使われていないので、1本あると安全で快適なサウナ時間を過ごせます。
まとめ
今回は、サウナでの服装や選び方と必要な持ち物をご紹介いたしました。
もうすぐ夏になるので、いつもと違うサウナへ行ってみようと計画している人も多いのではないでしょうか。せっかくのサウナで服装を間違えると台無しになってしまうので、よく選んで用意してくださいね。