サウナで心拍数を意識する理由とは?
簡単にできる測定法も紹介

サウナで心拍数を意識する理由とは?簡単にできる測定法も紹介 知る

サウナを楽しむとき、多くの人は「何分入るか」や「何セットこなすか」というように、時間や回数を目安にしています。
しかし、体の指標として最も重要なのは「心拍数」です。
サウナで心拍数を確認することは、安全性の確保や「ととのい」を深めるために欠かせないポイント。
今回は、サウナで心拍数を重視する理由や、初心者でも簡単にできる測定方法をご紹介します。

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なぜサウナで心拍数を意識するのか?

サウナに入ると体温が上がり、血流が活発になります。
心臓は全身に血液を送ろうとして鼓動が速くなり、心拍数も増加。
心拍数は体がどの程度負荷を受けているかを示す、わかりやすい指標です。

時間だけを基準にすると「今日は10分」と決めても、体調次第で5分でも十分な負荷がかかる場合があります。
逆に元気な日は同じ10分でも物足りなく感じることも。
だからこそ、サウナでは時間ではなく心拍数を目安にすることが重要なのです。

サウナ中の心拍素の目安

安静時の心拍数は1分間に60〜80回が目安ですが、サウナに入ると1.5倍から2倍に上がります。
1分間に100回〜140回は多い目安とされていて、それ以上になると体への負担が避けられません。
もちろん個人差はありますが、初心者や運動習慣がない人は無理をせず、心拍数が急激に上がる前にサウナを出るのがおすすめです。
心拍数を時間よりも大事な基準として考えることが、安全で効果的なサウナ習慣に繋がります。

サウナで心拍数を測る方法

サウナで心拍数を測るには、以下の方法があります。
・スマートウォッチで測定
・手首や首で脈を測る
・ドラえもんの歌で数える
具体的な測り方を解説するので、自分に合う方法を探してみましょう。

スマートウォッチで測定

サウナ対応のスマートウォッチ、いわゆる「サウォッチ」は手軽で便利なアイテムです。
リアルタイムで心拍数をチェックでき、アプリで記録も残せるためデータ管理にも役立ちます。
ただし、サウナ非対応の機種は故障のリスクがあるので注意しましょう。

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手首や首で脈を測る

人差し指と中指を手首の内側や頸動脈に当て、10秒間の鼓動を数えて6倍すると1分間の心拍数がわかります。
特別な道具を必要とせず、誰でも簡単に実践できる方法です。

ドラえもんの歌で数える

ユニークな方法として、「ドラえもん」の歌を使うのも1つの手段です。
心の中で「こんなこといいな♪」から歌ってみましょう。
ドラえもんの歌は1分間に100回のリズムを刻んでいるので、自分の脈が同じ速さになっていればサウナを出るタイミングです。

サウナで心拍数を活かすポイント

心拍数を活かせるのはサウナ室だけではありません。
水風呂では一時的に心拍数が上がりますが、外気浴で徐々に下がっていきます。
リラックスが深まるサインでもあるので、ととのう瞬間を数値化できる点で大きな魅力といえるでしょう。
心拍数を記録していけば、自分に合ったサウナの入り方が見えてきます。
「このくらいの心拍数が気持ちいい」「この数値を超えると疲れる」など、データを元に調整すれば、より安全で楽しいサウナ習慣となるでしょう。

まとめ

今回は、サウナで心拍数を意識する理由を解説いたしました。
サウナでは「何分入るか」よりも「心拍数をどこまで上げるか」を意識する方が、自分の体に負荷をかけずに楽しめます。
サウォッチを使えば便利ですが、手首で脈を測ったりドラえもんの歌を活用すれば心拍数を管理することが可能です。
安全でより深いリラックス状態を堪能するために、ぜひ取り入れてみてください。

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