ようやく秋になり、一年で最もサウナが気持ち良い時期になりましたね。日中も気温が安定しているため、外気浴するにはピッタリです。
そこで今回は、秋サウナの入り方について解説いたします。
サウナのベストシーズンを存分に楽しむ方法や注意点も併せてご覧ください。
秋サウナの入り方
秋サウナの入り方は外気浴がポイントです。夏は暑く冬は寒いため、外気浴をしてもなかなかスッキリ、ととのえない場合があります。
一方で、秋の平均気温は朝晩が15℃前後・日中は20℃前後と過ごしやすいのが特徴です。
水風呂の後は内気浴ではなく、外気浴を楽しんでみましょう。肌寒くなってきたらすぐにサウナへ戻らず、お風呂に入るのもおすすめです。
サウナもお風呂も長く楽しめるのが秋の良いところだといえるでしょう。
秋サウナの楽しみ方
続いて、秋サウナの楽しみ方をご紹介いたします。
おすすめは紅葉と川サウナです。
どんな楽しみ方があるのか、それぞれ掘り下げていきましょう。
紅葉
秋サウナの楽しみ方1つ目は、紅葉です。
秋は紅葉が美しい季節なので、もみじやかえでなどを眺めながら入れる施設へ行ってみてはいかがでしょうか。
東京なら次の施設がおすすめです。
秋川渓谷 瀬音の湯(あきるの市)
『秋川渓谷 瀬音の湯』は、あきる野市にある温泉施設です。
周囲を山に囲まれているため、東京にいながら旅行に来た気分を味わえます。
アルカリ性単純温泉のお風呂が内・外に1つずつあり、サウナと水風呂は露天風呂の隣にあるという珍しい造りが特徴です。
サウナ室の定員は10人ほどと小さめでロウリュなどもないですが、備え付けの窓からは目の前の森が見えます。
テレビは無く静かにピアノのBGMが流れているので、リラックス効果がバツグンです。
紅葉を眺めながらサウナや温泉に入りたい人は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
京王高尾山温泉 極楽湯(高尾山)
『京王高尾山温泉 極楽湯』は、高尾山駅の隣にある施設です。
サウナは浴場内にあるため紅葉を楽しみながら入ることはできませんが、露天風呂からは高尾山の紅葉が見えます。
外気浴スペースもあるので、最高の整いタイムを過ごせそうです。
紅葉狩りや山登りの帰りに訪れてみてはいかがでしょうか。
ただし、紅葉シーズンは繫忙期のため混雑にご注意ください。
川サウナ
秋サウナの楽しみ方2つ目は、川サウナです。
秋は気温が下がり始める季節なので、夏のように熱中症になる心配がありません。屋外だと自分でテントサウナを設置する場合がありますが、暑さと無縁の秋は設営もスムーズに行えます。
外気や川の水も冷たくて気持ちが良いため、川サウナのベストシーズンは秋といえるでしょう。
秋サウナの注意点
良いことづくめの秋サウナですが、注意点もあります。
暑くもなく寒くもない季節ではありますが、湯冷めや乾燥には気をつけないといけません。
具体的な注意点と併せて、どのような対策をすれば良いのか見ていきましょう。
体を冷やさないようにする
秋サウナでは体を冷やさないように注意が必要です。過ごしやすい季節ではあるものの、油断すると体を冷やしてしまいます。
水風呂から出た後はしっかりと体を拭いて、可能であればガウンやポンチョなどを身に付けましょう。大判のタオルを体にかけるのもおすすめです。
長時間の外気浴も体を冷やす原因になるので、肌寒さを感じたタイミングで切り上げます。
乾燥に注意する
秋サウナは乾燥にも注意が必要です。
サウナに入ると肌や髪が乾燥しますが、秋は空気が乾燥しているので更に乾燥してしまいます。普段使っているスキンケア用品を保湿力の高いものに買えるなどして、水分を逃さないようにしましょう。
また、秋は夏に受けた紫外線ダメージの影響が一気に現れる季節です。シミやくすみを防ぐためにも、美白効果のあるものをおすすめします。
まとめ
今回は、秋サウナの入り方を解説いたしました。
秋は体感的にも感覚的にもサウナが気持ち良い季節です。紅葉を楽しみつつ、外気浴やお風呂を堪能してはいかがでしょうか。
乾燥が激しい時期なので、保湿力の高いアイテムで全身をケアしてくださいね。