話題のマグマスパ式サウナを徹底解剖
都内で利用できるサウナもご紹介

話題のマグマスパ式サウナを徹底解剖 知る

マグマスパ式サウナ(マグマ式サウナ)とは、天然溶岩を利用したサウナです。サウナ室内は約65℃と低温でありながら、溶岩の持つ高い輻射熱と遠赤外線で身体の外側だけでなく内部からもしっかりと温めて発汗を促します。
今回は、マグマスパ式サウナの特徴を調べてみました。東京で入れるマグマスパ式サウナも紹介しますので、ぜひ一度利用してみてください。

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マグマスパ式サウナとは

マグマスパ式サウナとは、富士山から採掘した天然溶岩を利用したサウナです。サウナストーンはもちろん、床や壁にも溶岩が敷き詰められています。

「マグマスパ」という名称は株式会社マグマスパジャパン(東京都港区)が商標を取得しています。また「マグマ式サウナ」は同社の特許技術であり「マグマスパ」「マグマ式サウナ」「マグマスパ式サウナ」等の表記があるサウナ施設および入浴施設は同社の製品を利用した施設になります。

マグマスパジャパン

マグマスパ式サウナの特徴

温度──低温で身体の内側から温まる

マグマスパ式サウナでは、サウナ室の温度が60~65℃と低めに設定されています。一般的なサウナの多くが80℃以上、100℃を超えるサウナもある中で、マグマスパ式サウナの温度設定はかなり低く感じるのではないでしょうか。

実は、80℃以上といった高温で無理に発汗を促すことは身体に逆効果を招くことがあるそうです。
サウナで急激に体温が上がると、身体は熱を逃がすために血液を身体の表面に集めます。逆に体内の深部では血流量が低下するため、特に高温のドライサウナでは体表に比べて深部体温は上昇しにくいのです。

マグマスパ式サウナでは、この深部体温の上昇を目的としています。マグマスパ式サウナは他のサウナに比べて深部体温の上昇効果が高く、温泉での全身浴と同等の効果が報告されています。
無理なく深部体温を上昇させることで、あとの水風呂やととのい効果を最大限に引き出すことができるのだといいます。

湿度──肌に最適な湿度をキープ

マグマスパ式サウナの湿度は55%に設定されています。この55%という湿度にも秘密があり、人間が快適に感じる湿度が40~60%、さらにその中でも肌にいいとされる湿度が50~60%なのだそうです。

湿度は体感温度にも大きく影響します。
空気の熱伝導率(温度の高い部分から低い部分への熱の移りやすさ)は、水の20分の1以下です。 100℃の乾燥したドライサウナで身体がやけどしないのは熱伝導率が低いためです。さらにドライサウナでは乾燥しているため汗も蒸発しやすいです。汗は身体から熱を奪うことで身体を熱から保護しています。

逆に低温でも、湿度が高い場合は体感温度は高くなります。空気中に含まれる水分が熱伝導率を高めるためです。汗も蒸発しにくくなり身体から熱が逃げません。

マグマスパ式サウナでは、この温度と湿度の絶妙なバランスにより、低温でも身体の内側からしっかりと身体を温めることができるのです。
また低温で湿度が高いため、ドライサウナで感じるような呼吸のしづらさや、ノド・鼻の痛みを感じることはありません。

湿度のハナシ

夏の暑い日、気温30℃、湿度70%。じめじめとして嫌ですよね。では秋、気温は15℃です。湿度は同じ70%。どうでしょうか。不快に感じるほどではないと思います。
実は、同じ70%の湿度でも気温によって空気中の水分の量は違うんです。空気には含むことのできる水分量に限度があります(飽和水蒸気量と言います)。この飽和水蒸気量は温度によって変化する性質があります。温度が高い方がより多くの水分を含むことができるのです。
先ほどの例で言えば、気温30℃と15℃では飽和水蒸気量は半分以下になります。そのため同じ湿度70%でも気温が高い方が水分量は多く、じめじめと感じるのです。
湿度○○%とは、「この温度」で空気中に含むことのできる水分量の「何%」か、ということなので湿度が100%でも溺れることはありません。

遠赤外線──育成光線で細胞を活性化

「育成光線」と呼ばれる遠赤外線をご存知でしょうか。
これは遠赤外線の中でも人間の身体に最も効果的に作用する光線と言われています。熱効率が高く、体内の遠赤外線と共鳴して細胞を活性化する作用があります。
冬の寒い日でも太陽の光を浴びると身体の内側からぽかぽかと温かくなるのは、この育成光線を吸収しているためだといいます。

マグマスパ式サウナでは、床や壁に富士山の天然溶岩から切り出したマグマプレートを使用しています。溶岩は遠赤外線の放射率が非常に高くまた自然のミネラル成分を豊富に含んでいます。

このマグマプレートを水蒸気で温めるのがマグマスパ式と言われる独自のシステムです。水蒸気がマグマプレートを通って出てくることで、ミネラル成分でサウナ室が満たされます。ヒーターなどで直接的に温めるサウナとは違い、やわらかい、優しい温かさを感じるといいます。

水風呂──富士山の天然水に近い水質を実現

水風呂には、マグマスパ式サウナのプレートと同じ、富士山の天然溶岩を利用したろ過装置を導入しています。このろ過装置によって富士山の天然水に近い水質を実現。溶岩石でろ過された水はやわらかくミネラル分も豊富に含んでいます。

富士山溶岩に含まれるミネラル
バナジウム/塩素/カルシウム/カリウム/ナトリウム/マグネシウム/リン/鉄/銅/亜鉛/マンガン/モリブデン/クロム/セレン
(マグマスパジャパンHPより)

東京で入れるマグマスパ式サウナ

マグマスパ式サウナの特徴は以上の通りです。いかがでしたでしょうか。
都内でこのマグマスパ式サウナを利用できるサウナをご紹介いたします。

THE CLASS.(恵比寿)

店舗情報

所在地:東京都渋谷区恵比寿3-9-20ガーデンイーストB1F
    JR山手線「恵比寿駅」から徒歩10分
営業時間:9:00~翌5:00
入会金:220,000円
年会費:1,100,000円
利用料(120分):(会員)12,000円~
         (ビジター利用)33,000円~
         (初回体験)15,000円~

LOCA THE CLASS.(青山/麻布十番)

店舗情報

●LOCA THE CLASS.
所在地:東京都港区元麻布3-10-5カドル元麻布101
    各線「麻布十番駅」から徒歩7分
営業時間:9:00~翌5:00
入会金:220,000円
年会費:1,100,000円
利用料(120分):(会員)12,000円~
         (ビジター利用)33,000円~
         (初回体験)15,000円~

●LOCA THE CLASS. AOYAMA
所在地:東京都港区南青山3-8-14 AUSPICE表参道 2F
    各線「表参道駅」から徒歩5分
    東京メトロ銀座線「外苑前駅」から徒歩8分
営業時間:9:00~翌5:00
入会金:220,000円
年会費:1,100,000円
利用料(120分):(会員)17,000円~
         (ビジター利用)44,000円~
         (初回体験)17,000円~

●LOCA THE CLASS. 麻布十番 別館
所在地:東京都港区麻布十番1-6-1 THE V-CITY麻布十番PLACE 7F
    各線「麻布十番駅」から徒歩1分
営業時間:24時間営業
入会金:220,000円
年会費:1,100,000円
利用料(120分):(会員)12,000円~
    
     (ビジター利用)33,000円~
         (初回体験)15,000円~

THE PROLABO SAUNA(麻布十番)

店舗情報

所在地:東京都港区麻布十番2-3-9 MogWan麻布十番ビル3F
    各線「麻布十番駅」から徒歩3分
営業時間:9:00~翌5:00
入会金:110,000円
年会費:180,000円
利用料(120分):(会員)19,800円~
         (ビジター利用)39,600円~

※各施設の詳細はホームページよりご確認ください。

現在、都内では上記の5つのサウナ施設でマグマスパ式サウナを利用できます。
サウナ施設以外でもホットヨガスタジオや溶岩浴などの施設でマグマスパを体験することができます。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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